経営コラム


結果目標とプロセス目標

ビジネスは結果がすべてという人もいます。
結果よりもプロセスが大切という人もいます。
結果を出すためには、適切なプロセスが必要です。
結果を意識しないプロセスは、自己満足に陥ります。
両輪どちらが欠けても、ビジネスは進みません。

結果を目標に設定した場合には、達成度合いを計測しやすくなります。
目標と実績値の比較が容易なため、評価がしやすくなります。
一方で、結果を出そうとするあまり、近視眼的になってしまうことがあります。
また、目標が高すぎたり、漠然としすぎたりすると、目標達成意欲が起こりません。

プロセスを目標にした場合は、何をすべきかが明確になります。
カイゼン活動なども、プロセス重視のやり方です。
ひたすらプロセスの改良を追求することで、イノベーションを起こすことも可能です。
しかし、目指す方向を失うと、同じ所をグルグルしているだけになったり、遠回りをしたりして、効率的ではありません。

結果目標とプロセス目標を、上手く組み合わせることが大切です。

【本日の質問】
あなたの会社では、結果目標とプロセス目標を、上手く組み合わせていますか?


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