経営コラム


観察力

相手を動かそうと思ったら、相手のことを知らなければなりません。
情報収集も大切ですが、実際に会うのが一番良く分かります。
会って話をして、観察をすることで相手のことが分かります。
相手を観察するときには、外見と内面の両方を見なければなりません。
そして、細かな変化に敏感にならなければなりません。

メラビアンの法則ではないですが、見た目はその人を物語ります。
特に表情は、その人の心理状態を如実に表します。
普段明るい人の表情がくもったり、声が暗くなったりしている時には、注意が必要です。
行動もその人の心理状態に深く関わっています。
急に遅刻が増えるなどは、注意信号です。
もちろん、良い兆候も見逃してはなりません。

内面を観察するには、共感が必要です。
相手の状況を理解して、相手の価値感に合わせて、気持ちを推測していきます。
上述の外見の変化も手がかりになります。
相手の気持に合わせて考えることで、相手のことがよりよく分かるようになります。

【本日の質問】
あなたの会社では、きちんと観察をしていますか?


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