経営コラム


良くも悪くもない商品

世の中には、様々な商品やサービスがあふれています。
当然、その中で当たり外れがあります。
実際に使用して感動するほどの素晴らしい商品もあれば、怒りを覚えるような商品もあります。
その中で、最も売りづらい商品は、良くも悪くもない商品です。

良くも悪くもないということは、特徴がないということです。
また、顧客に感動を与えることはできませんが、少し失望させてしまうことはあります。
このような商品は、印象に残らず、リピートにつながりません。

怒りを覚えるような商品の方が、売りづらいように思えますが、やり方次第ではこちらのほうが売れます。
その商品には、顧客の感情に影響を及ぼすような特徴を持っているということです。
その特徴の見せ方を変えたり、適切なターゲットを設定することができれば、売れる可能性があります。
もちろん、ビジネスとして最低限のレベルに達していなというのは論外です。

顧客のハートを掴むトンガリが、商品には必要です。

【本日の質問】
あなたの会社の商品には、顧客のハートを掴むトンガリがありますか?


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