経営コラム


やる方向で検討する

やる方法よりも、できない理由を見つけるほうが簡単です。
成功するよりも、失敗する可能性の方が高いです。
上手くいった経験よりも、上手くいかなかった経験のほうが、より印象に残ります。
そのため、何かをしようとしても、ブレーキがかかってしまいがちです。
それでは、前に進めません。

前に進むためには、やる方向で考える必要があります。
できない理由が見つかったら、それを可能にする方法を考えます。
失敗した経験だけでなく、上手くいった経験を思い出します。
どうすれば成功確率を高められるかを考えます。
検討をするときは、やる方向にバイアスをかける必要があります。

ただし、無鉄砲な挑戦をすることとは違います。
やる方向で検討を重ねて、それでも可能性が見いだせないのであれば、退く勇気も必要です。
検討を重ねて、少しでも可能性が見つかったのであれば、そこから小さく始めることが大切です。
小さく始めて、成功体験を重ねて、大きく広げていきます。

【本日の質問】
あなたの会社では、やる方向っで検討をしていますか?


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