経営コラム


データを捉える大きさを変える

データを見る際に、あまり細かく捉えすぎると、流れがわからなくなります。
ある程度大きく捉えて、全体像を捉えることも必要です。

基本は、単品管理を行います。
単品ごとの売れ行きを追うことで、適正な在庫管理を行うことができます。
しかし、トレンドを見ようとすると、単品では分かりません。
例えば、色別など中分類でまとめて捉えます。
そうすると、流行りの色や、色による好き嫌いといった傾向が見えてきます。

大きな流れの中で異常値があれば、また細かく見ていきます。
分類の仕方が間違っているかもしれませんし、そのときに何か起こったのかもしれません。
細かく見ていくと、大きな流れの原因が分かります。

目的に合わせて、データを捉える大きさを変えることが重要です。

【本日の質問】
あなたは、どのような大きさでデータを捉えていますか?


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