作業のトータルスピードを上げるには、リズムを作るのが一番です。
一定のリズムを保ちながら、滞りなく作業を進めるのが、最も効率の良いやり方です。
自分なりのリズムを身に付けると、作業が早くなります。
工場のライン生産では、各工程の作業スピードが均一になるように調整するのが基本です。
どんなにエースががんばっても、ボトルネック工程で作業が滞ったのでは、完成は遅くなります。
ボトルネック工程の作業を分割するか、増員するなどして、ボトルネック工程を解消します。
セル生産方式の場合は、メンバー全員の作業スピードを合わせます。
作業が早いグループと遅いグループができて構いません。
全体のスピードを均一にするのではなく、グループ内のスピードを均一にします。
事務作業等の場合は、作業を行う時間を設定します。
毎日決まった時間に、決まった作業を行うようにします。
そうすることで、時間を意識した働き方になります。
【本日の質問】
あなたは、リズムを作って仕事をしていますか?