経営コラム


儲けの仕組みを理解する

利益を増やす方法は、以下の3点しかありません。
1.売上を増やす
2.限界利益率を上げる/変動費率を下げる
3.固定費を減らす

限界利益率を上げることと、変動費率を下げることは必ずしも同じではありません。
仕入を下げるだけでなく、仕入れたものを売り切ることも大切です。
今回は、詳細は割愛しますが、異なる取り組みであるため、両方併記してあります。

上記の3点を実現するためには、様々なノウハウがあります。
顧客や仕入先の関係性が良いのかもしれません。
原材料を無駄なく使い切る技術があるのかもしれません。
独自技術が評価されているのかもしれません。
ローコストオペレーションが実行できるのかもしれません。
このような要素が組み合わさって、自社の儲けの仕組みは成り立っています。

自社の儲けの仕組みを理解するためには、要素に分解して、どこに差別的優位性があるのかを突き止めなければなりません。
その要素を形式知化して共有することができれば、さらに差別化を進めることができます。

【本日の質問】
あなたの会社の儲けの仕組みは、どのようになっていますか?


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