中小企業の武器の一つに、小回りが利くことがあります。
敏捷性を高めていくことで、他者との差別化を図ることができます。
小回りを利かせるためには、以下の3点が必要です。
1.対象を細分化する
2.決定を早くする
3.実行を早くする
1.対象を細分化する
例えば、新規営業を行うのであれば、ターゲットの業種や地域を細分化します。
そして、あるセグメントに絞って、一気に攻めます。
成功事例が出たら、それを横展開することで、成功確率を高めます。
もし、反応がなければ、次のセグメントに移ります。
対象を細分化して絞ることで、結果検証が行いやすくなります。
2.決定を早くする
ある決定が正しいかどうかは、やってみないと分かりません。
大切なことは、検証ができるように、きちんと仮説を立てることです。
仮説を立てて、問題がなければ、すぐに決定をして、実行に移す必要があります。
3.実行を早くする
決定をしても、実行が伴わなければ、意味がありません。
決めたことは、素早く実行に移します。
結果の共有も迅速に行うことが大切です。
【本日の質問】
あなたの会社では、小回りが利いていますか?