問題解決のために、「なぜ」を繰り返すのは、重要な事です。
問題を掘り下げて行くことで、真因にたどり着くことができます。
真因を解決することができれば、多くの問題を解決することができます。
ただし、「なぜ」の繰り返しを、個人に対して行ってはいけません。
詰問をすると、人は身を守ります。
身を守ろうとすると、言い訳しか出てきません。
言い訳は、何の解決にもなりません。
個人に対して質問をするときには、どうすれば問題を解決できるか、今できることは何かといった、前向きの質問をするべきです。
問題解決のために真因を探らなければいけないのであれば、「何が」悪かったのかと客観的に確認をするようにします。
「なぜ」という問いは、相手を追い詰めます。
個人の能力を伸ばしたいのであれば、詰問ではなく、一緒に前向きに考えることが大切です。
【本日の質問】
あなたは、相手に詰問をしていませんか?