計画や見込みを作成する際には、数字に落とし込まなければなりません。
大幅アップ、微増という表現では、あいまいとしていて、次にやるべきことが見えてきません。
また、20%増といった割合ではなく、20百万円増というように、具体的な数字で示さなければなりません。
具体的な数字ができあがったら、それを分解していくことで、やるべきことが見えてきます。
数字に落とし込めない理由は、2つあります。
ひとつは、考えの詰めが甘いからです。
なんとなくこれくらいというのでは、数字に落としこむことができません。
売上であれば、顧客ごとや商品ごとにひとつずつ検討しなければ、数字で表すことはできません。
もうひとつは、数字に表してしまうと、逃げることができないからです。
目標と比較したら、実績が良かったのか悪かったのは、一目瞭然です。
特に、未達の場合は、それがはっきりと現れます。
失敗したくないという思いが強いと、明確に数字で表すことに抵抗します。
【本日の質問】
あなたの会社では、計画や見込みを数字に落としこんでいますか?