源吉兆庵の「とこよ」というお菓子をいただきました。
柚子の皮の糖蜜漬けです。
似たような商品はありますが、一口食べて、違うと分かりました。
柚子の豊かな風味と香り、甘味と苦味のバランス、柔らかな食感、すべてが類似品の上を行きます。
さすがは、老舗の商品と納得してしまいました。
競合商品が増える中で、周辺要素で差別化を図ることが多くなっています。
パッケージを工夫したり、社会性のある活動とリンクさせたりしています。
手に取らせるという観点では、そうした工夫は重要です。
しかし、中身が伴わなければ、リピートにつながりません。
圧倒的に良いものを作ることができれば、この上ない差別化になります。
【本日の質問】
あなたの会社では、圧倒的に良いものを作ることができますか?