経営コラム


相手を押さえつけない

相手に言うことを聞かせようとして、押さえつけてしまうことがあります。
これは、百害あって一利なしです。
一時的には、相手は言うことを聞くかもしれませんが、その後の関係に支障をきたします。

押さえつけられて、屈服した相手は、表面的には言うことを聞いているかもしれません。
しかし、心の中では、反発をしています。
これでは、信頼関係は築けません。
いざという時に、問題が起こります。

また、押さえつけられた相手は、指示待ち人間になってしまいがちです。
自主的に動いて怒られるよりは、何もしないでやり過ごしたほうが楽と考えます。
これでは、組織力は高まりません。

相手を押さえつけるのではなく、上手く導いて、一緒に動くことが大切です。

【本日の質問】
あなたは、相手を押さえつけていませんか?


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