経営コラム


不確定要素を処理する

ビジネスは不確定要素の塊です。
先を完全に予測することはできません。
複数の要素が複雑に絡み合っているので、小さな変化が大きな波紋を起こすこともあります。
Aを選択すればCが変化し、Bを選択すればDとEが変化することもあります。
それでも、不確定要素を処理して、ビジネスを進めていかなければなりません。

まずは、確定度の高いものから処理をしていきます。
計数計画を策定する際に、固定費から考えるのはそのためです。
固定費は社内で完結することなので、相手のある売上高に比べると確定度が高いです。
一つの要素が固まると、ほかの要素の確定度も上がります。
その中で最も確定度の高いものを次に処理します。
この作業を繰り返していくことで、不確定要素を処理していくことができます。

【本日の質問】
あなたは、不確定要素を処理することができますか?


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