暗黙知を形式知化する方法の一つに、型を用意することがあります。
型には、様々な種類があります。
マニュアルをはじめ、フォーマットやチェックリストなどが該当します。
こうした型を用意することで、初心者でもやり方を覚えることができます。
これは、「守破離」の考え方と同じです。
まずは型を守ることで、最低限必要な知識を身につけます。
しかし、それだけでは、高いパフォーマンスを発揮することはできません。
型にない部分は、自分で工夫をしなければなりません。
それは、型を破ることになります。
型の上に、必要な物を用意するということです。
そして、自分なりの型ができたら、それを新しい型として、次の人に渡していきます。
型はすべてを網羅する必要はありません。
最低限を用意して、後は使いながら改修していくことが大切です。
【本日の質問】
あなたの会社では、型が用意されていますか?