経営コラム


ボトルネックを解消する

ボトルネックとは、一連の業務の中で、最も弱い部分を指します。
業務が進んでいくと、その弱い部分で、不具合が起こったり、業務が詰まったりします。
営業→設計→製造→検品→配送といった、バリューチェーンの中でも起こりますし、
切削→加工→組み立てといった、各業務工程の中でも起こります。

ボトルネックが問題になるのは、通常以上の負荷がかかったときです。
平時にはが問題がなくても、高い負荷に耐えられなくなり、問題が発生します。
例えば、検品体制が課題と指摘されつつも、普段はなんとかミスを発見できていたとします。
しかし、繁忙期になれば、検品量が増えますので、ミスを見逃してしまう可能性が高まります。
もし、ミスを見逃して、不良品を納品すれば、信用に関わります。

備えあれば憂いなしと言いますが、あるべき姿を基準に現状を変えていく必要があります。
目標を達成できるように、すべての仕組みを整えておかなければなりません。

【本日の質問】
あなたの会社では、ボトルネックが放置されていませんか?


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