経営コラム


建設的な話し合いをする

何にでも反対をする人がいます。
本人は、反対をすることで、存在感を示そうとしています。
たしかに、反対意見を言えば、主張があるように聞こえます。
しかし、本当に建設的な話し合いをするのであれば、代案まで出さなければなりません。
代案もなく、ただ反対するだけでは、議論が進まず、百害あって一利なしです。

相手の意見に反対して、自分の意見を展開するには、それなりの覚悟が必要です。
自分の信念を持っていなければ、軸がぶれてしまいます。
覚悟ができていれば、相手に反対されても、それに応えることができます。
また、とことん議論をするなかで、相手の良い部分を受け入れることもできます。
相手を受け入れることで、より強固な関係性が築かれます。

踊れども進まずの話し合いではなく、お互いに建設的な意見を持ち寄った話し合いの実施が大切です。

【本日の質問】
あなたは、建設的な話し合いができていますか?


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

アーカイブ