iphone siriに、「早口言葉」と指示を出すと、早口言葉に挑戦します。
これだけでも、おまけ機能ですが、何回かに一度は間違えます。
あの機械音声で、「失敗しました」と言われると、妙な違和感があり、思わず笑ってしまいます。
ソニーのアイボも、ロボットなのに命令に従わないところが、本物のペットのようだということで人気になりました。
これらは、機械の正確性という観点からすると、排除すべき無駄です。
しかし、この無駄が、ユーモアとなり、価値になっています。
また、セミナーやスピーチも固い内容ばかりを詰め込むと、面白くなく頭にも残りません。
途中で脱線したり、笑いを取ったりした方が、良い評価を得ることが多いです。
これは、途中に遊びを挟むことで、メリハリがつくためです。
このように、遊びは潤滑油となり、結果として高い成果を生み出します。
遊びを生み出すためには、余裕が必要です。
規則にがんじがらめになっていたり、作業で手一杯になっていたりすると、遊ぶことはできません。
高いパフォーマンスを発揮できるような心のゆとりが、遊びとなって現れます。
【本日の質問】
あなたは、遊びを持って仕事をしていますか?