カイゼンDONTAKUinふくおか<第8回全国都市改善改革実践事例発表会>に参加してきました。
全国33の自治体(バングラディッシュ含む)が、取組んだ改善活動についてプレゼンを行いました。
発表を見ていると、自治体職員に対する見方が変わるとともに、改善活動の原点を見ました。
プレゼンターの方々は、皆さん明るく楽しんでいらっしゃいました。
自治体職員というと、堅物というイメージが有りますが、ここではそのような雰囲気は感じられませんでした。
自由に創意工夫をさてていました。
発表された内容は、民間からすると当たり前のようなこともあります。
やってしまえば、そんなことと思われるようなことでも、やるまでは大変です。
小さな成果でも、大きく表彰するのが、改善活動を活性化させる秘訣です。
大会として、順位をつけることを目的としていないとのことですが、個人的に良かったベスト3をご紹介します。
1.宮崎県高原町「若者の共感力で農業所得UP」
町の政策や制度を伝えるために、若者を政策宣伝マンとしたそうです。
若者が参加しやすいようにし、勉強会などを行って知識を与え、それを高齢者に伝える仕組みを作ったそうです。
まず熱い人を作り、そこから熱を波及させるというのは、組織改革の基本です。
2.兵庫県尼崎市「挑戦的、シティプロモーションのススメ」
今あるモノを磨いて、街の財産・魅力にするというコンセプトで、シティプロモーションに取り組まれています。
工場写真や忍たま乱太郎マップなどを作成することで、観光客を呼び込んでいます。
新たに取って付けるのではなく、地域に眠る資源を発掘するというのは、地域活性化の基本です。
3.岐阜県海津市「選挙で業務改善」
選挙の開票作業の効率化に取り組んだそうです。
他の市の開票作業を実際に見学することで、様々な気づきを得たとのことでした。
ビジネスにおいて、カンニングは積極的に行うべきです。
【本日の質問】
あなたの会社では、改善活動を行っていますか?