日本生産性本部経営コンサルタント養成講座OB会に参加しました。
私は、中小企業診断士取得のために3年ほど前に通っていました。
コースや期、キャリアは異なっても、同じカリキュラムを学んだ人たちとの懇親会は楽しいひと時でした。
今回のOB会の最大の目的は、尊敬する志賀先生の講演でした。
「3年後 あなたの会社は生き残っているか」というテーマで90分間のお話でした。
80歳を過ぎても変わらない、パワフルな講演にエネルギーをいただきました。
3年前に初めて聞いたときには、「そういうものなのだろうな」と感心して聞いていましたが、
今回は、「まさにその通り」とうなづきながら拝聴しました。
再生支援の仕事を通じて、私も少しは成長できたかなと思っています。
お話の中でも、以下の2点が私の再生支援の方向性と合致していました。
自分の方向性が間違っていないと再認識できて良かったです。
私見と合わせてご紹介します。
1.新しい市場/顧客の創造なくして、再生なし。
縮小均衡には限界があります。
新たな市場や顧客を生み出し、売上を増加させることが出来なければ、いつかジリ貧になってしまいます。
そのためには、コンセプトを明確にし、マーケティングを行って、価値訴求する必要があります。
2.考える集団を作る。
組織の中には、必ず優秀な方が一人はいます。
その人に権限移譲をしながら、中心となって動いてもらうことで、会社が良い方向に動いていきます。
その中心となる方が動きやすくするのが、私の役目です。
【本日の質問】
あなたの会社は、3年後に生き残っていますか?