経営コラム


適正な距離を保つ

パーソナルスペースと呼ばれるものがあります。
他人に近付かれると不快に感じる空間のことです。
一般的には、知らない人に1mくらいまで近寄られると警戒をします。
初対面でいきなり近寄ると、相手に嫌がられるのはそのためです。
名刺交換というのは、パーソナルスペースを縮める良い手段だと思います。

このような物理的な距離の他に、心理的な距離もあります。
こちらは、「態度」として表現されるます。
例えば、ガツガツした営業や販売は嫌われます。
「ガツガツ」しているとは、一方的に迫られている印象です。
心理的に近寄られて、パーソナルスペースを侵害されていると感じます。

近づき過ぎると嫌悪感を与えてしまいますが、遠すぎると疎外感を与えます。
話をしていても何か響いてこないというのは、距離が離れすぎているのかもしれません。

近すぎず遠すぎず適度な距離を保ちながら、徐々に距離を縮めていくことが大切です。

【本日の質問】
あなたは適切な距離を保って相手に接していますか?


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