経営コラム


横串を通す

「食のにっぽん」推進委員会 第1回総会(キックオフミーティング)に参加してきました。
6次化プランナー養成講座の有志メンバーを中心に組織された会です。
6次化に関心のある方や課題のある方たちばかりでした。
しかし、立場はそれぞれでした。
私のようにコンサルタントの立場の人もいれば、一次産業に従事されている方もいたり、
実際に事業をされている方もいたりします。
それぞれが興味深い活動をされているので、この会を通じて、横串を通せれば面白いことになりそうです。

どこの組織でも、縦割りやセクショナリズムは存在します。
すぐ隣りの部門が何をしているか分からないという状態です。
しかし、全体を見渡してみると、お互いに協力できる部分が多々あることもあります。
相互作用が起きないのは、触媒がないからです。

縦割り組織に横串を通すことができれば、そこから化学反応が起こります。
横串の通し方は様々ですが、課長クラス以上のメンバーによる部門間会議が効率的です。
課長クラスであれば、一定の決定権もありますし、現場のこともよく分かっています。
お互いの立場を理解し合うことで、新しいコラボレーションが生まれます。

【本日の質問】
あなたの組織には、横串が通っていますか?


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