経営コラム


候補から選ぶ

ビジネスにおいて、複数候補から何か一つに決めなければいけないことがあります。
各候補は一長一短ありますので、議論をし出すとまとまらなくなることも多々あります。
そのようなときは、点数化して客観的に選択します。

まずは、評価項目を検討します。
目的に応じて適当な項目を考えます。
合目的かどうかがポイントです。
項目の中でも特に重要なものは、点数を2倍にするなど、加重して調整します。

項目毎に検討をしていきます。
参加者全員で点数をつけて、その平均を取ると、バイアスがかかるのを防ぐことができます。
評価は絶対評価でも相対評価でも構いません。
どうしても一つに絞らなければいけないときは、相対評価にします。

最後に総合点を比較して、候補から選びます。
検討プロセスが明らかな上、数値で結果を比較できるので、納得性が高くなります。


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