経営コラム


仮説を立てて取り組んでみる

新しいことへ挑戦するときは、何から始めて良いか分からないということが良くあります。
未知の世界へ飛び込むので仕方がないことです。
とはいえ、ただ闇雲に進んでも効率的ではありません。
進みながら分かることもありますが、それは結果を振り返ることができればこそです。
PDCAサイクルを回すことが出来なければ、改善活動は進みません。

初めの仮説は、「おそらくこうだろう」というレベルで構いません。
それを計画に落としていく中で、具体化していきます。
計画には、数値目標と課題目標があります。
数値目標はどこまで行くかで、課題目標はどうやって行くかということです。
まったくの未知の世界であれば、当てずっぽうの計画でも構いません。
その場合は、まず行動してみて、すぐに検証と計画の見直しを行います。
動いてみて分かった情報を元に、計画の精度を上げていきます。

計画なき行動も、実行なき計画もどちらも意味がありません。
PDCAのすべてを実行することで、高い結果を出すことができます。


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