経営コラム


他人の力を借りる

人の能力には限界がありますので、すべてを一人で行なうことはできません。
他人の力を借りながら、協力して物事を進めていくことになります。

最も直接的な方法は、作業を割り振るなど、手伝ってもらう方法です。
人海戦術など、人手を増やすことで、作業を終わらせます。
アウトソーシングは、役割を割り振ると考えることができます。
自社内で作業しきれない分を、外注の方にお願いをして終わらせます。
さらに進むと、業務提携になります。
自社の商品を代わりに営業してもらうなど、相手の資本を活用することになります。

間接的な方法としては、他人の真似をするということがあります。
過去のフォーマットを活用して作業をしたり、
成功事例を取り入れて、自分の成績を上げたりします。
真似をする元は、他人が労力を注いだ結果です。
その結果を模倣することで、間接的に力を借りることになります。

他人の力を借りるということは、決して恥ずかしいことではありません。
借りた力を吸収して、自分の血肉とします。
そして、自分も結果を出せるようになったら、他の人に手を貸して恩返しをします。


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