京王百貨店新宿店で開催されている大北海道展に行ってきました。
最近の同店の物産展催事は、色々な工夫がされています。
今回の北海道展でも見られた取り組みを紹介します。
1.スイーツを強化
甘いものは別腹と言われますが、スイーツは物産展でも花形です。
「フルーツスイーツパラダイス」と称して、様々なスイーツを集めています。
会場の中でのスイーツの構成比が高まることで、スイーツが豊富という印象を受けました。
2.シズル感のある演出
今回は、カニを会場で茹でて販売するという取り組みをしていました。
他の催事ではは、会場が肉を焼く煙が充満するという演出をしていました。
食品の販売において、シズル感は不可欠です。
食欲を上手く刺激することで、購買を促進しています。
3.広い休憩スペース
会場にテーブルと椅子が多数用意されています。
イートインを利用しなくても、会場で食事をすることができます。
物産展ではお弁当やスイーツなどそのまま食べられるものが多数販売されています。
時間帯によっては、その場で食べたいというニーズもあります。
ニーズに的確に応えることで、ちょっと食べたいという購買を促しています。