新商品開発や新規事業の立案など、アイデア出しを行うことがビジネスではよくあります。
そのようなときには、ブレインストーミングとKJ法を併せて行うことが多いです。
上手く行うコツをご紹介します。
(ブレインストーミング)
批判厳禁は大前提です。
あまり固く考えずに、突拍子もない意見も歓迎します。
居酒屋トークも大歓迎です。
また、メンバーが多いほど、多様な意見が出やすくなります。
事前に全社員にアンケートを取るなどすると、多くのアイデアが出てきます。
(KJ法)
アイデアを付箋に書いておくと集約がしやすいです。
1枚に1項目記載するようにします。
書いた付箋をホワイトボードに貼っていきます。
1枚1枚読み上げて貼っていくのではなく、全員で類似しているものの側に貼っていくと時間短縮になります。
このとき、ファシリテーターが少し分類をしてから全員で行うようにすると、メンバーもやりやすくなります。
分類結果をまとめながら、項目(付箋)を再移動させても構いません。
分類が終わったら、分類項目ごとにタイトルをつけ、さらに上位のタイトルもつけておくと分かりやすくなります。
分類方法は、マーケティングのフレームワークなどを活用するとうまくいきます。
慣れるまではなかなか上手くいかないかもしれませんが、数をこなすうちにコツが掴めます。