経営コラム


効率よく働く

第34回NAS~新しいアイデアを活かした仕事法とは~に参加して来ました。
講師は、ライフネット生命保険株式会社代表取締役会長の出口治明氏でした。
マクロ的な経済の見方から、働き方、勉強の仕方まで、1時間で多彩なお話を伺いました。
大変密度が濃く、元気をいただきました。
その中でも、効率よく働くというテーマに関して、強く共感しました。
私感も交えながら、いくつかポイントをご紹介します。

・良い仕事をしようと思ったら、前任者と同じ仕事をしていてもダメ
仕事を覚えるまでは、前任者の真似でも構わないと思います。
しかし、いつまでもそれを続けていても、本当に良い仕事はできません。
良い仕事をするためには、創意工夫が必要です。
自分なりに考えてみなければ、新しい方法は生まれません。
新しい方法を試行錯誤していくことで、良い仕事に変わっていきます。

・勉強して知識を得なければ、アイデアは出てこない。
アイデアとは、知識と知識の結びつきであると私は考えます。
頭の中に知識がなければ、それらを結びつけることはできません。
出口氏は勉強の方法として、人・本・旅を挙げられていました。
問題意識を持っていると、自然と情報が入ってきます。
それを自分なりに解釈すると知識として蓄えられます。
何から始めれば良いかわからない場合は、興味のあることから手をつけて、少しずつ広げていけば良いです。


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