経営コラム


答ではなくヒントを出す

支援先の方から、コンサルタントとして意見を言って欲しいとのご要望をいただくことがあります。
決して意見を言っていないわけではないのですが、答をズバッという訳ではないので、ご不満を持たれるようです。
私は基本的に、支援先の方の意見や方向性が間違っていなければ、ズバッと答を言うことはありません。
それは、支援先の方に自分たちで考える場を提供したいからです。
そのため、答ではなくヒントを提供しています。

ヒントの出し方は、相手の状況を見ながら変えています。
本当に匂わす程度のことしか言わない場合もあります。
ある程度の方向性だけを示すこともあります。
方向性と具体例などの考える材料を提供することもあります。
このブログの内容に近いと思います。

それでもダメな場合は、答を提供します。
そして、一緒に考えながら、徐々に私は抜けていきます。

支援先の方が考える場を今後も提供していきます。


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