経営コラム


会議運営におけるPDCA

会議運営についてのご相談をよく受けます。
みなさん会議が数字の報告ばかりで、意味がないと感じているようです。
実際には、数字の報告よりも「言い訳」に時間がかかっていることも多いようです。
有効な会議の内容をPDCAの視点からまとめてみました。

・計画作成(P)
数値目標や課題目標、行動目標を設定します。
目標には、年次目標など一定期間を設けるものと、修正目標のような臨時のものがあります。
計画をその場で「決める」ことが大切です。

・実行(D)
日々の活動になります。

・結果検証(C)
進捗(結果)報告を行います。
このとき、結果のみを報告するようにすると、会議時間の短縮化が図れます。
また、予算との差異をきちんと把握しなければいけません。

・改善(A)
結果の原因を検証します。
すべての事象について行うのではなく、
予算との差異が大きい項目や成功事例などに絞って行ったほうが、会議時間の短縮が図れます。
原因が究明されたら、その対策を考えます。
また、修正計画やどのように未達分を取り返すかの議論も必要です。


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