先日オープンした酒々井プレミアムアウトレットに行ってきました。
GW中は、最寄り駅からシャトルバスが出ているので、それを利用しました。
駅を出発したバスは、住宅が立ち並ぶ細い道を通って行きます。
15分ほどすると、大きな駐車場と、酒々井プレミアムアウトレットの看板が見えて来ました。

バスを降りると、そこにはヨーロッパの街並みを意識した建物があります。
カテゴリーごとにショップが並んでおり、ショップの案内も充実しているので、迷うことなく買い物をすることができます。
今日はGW中ということもあり、小学生くらいのお子さんを連れた家族や、学生の姿も目立ちました。
店舗の品揃えを見ていると、客層としては、20-30代の男女がターゲットのようです。
実際に、若い方の姿が多く見られました。

また、成田空港を降りた外国の方もターゲットにしようとしているようです。
施設内の放送は、日本語と中国語でした。
また、外貨の両替カウンターも施設内にあります。

アウトレットモールを見ていると、以下の点が百貨店と似ています。
・非日常の買い物空間を演出しようとしている。
・ファッションやインテリアなど幅広い商品を提供している。
・核となるテナントはどの施設にも共通しており、施設の造りも似ている。
本来であれば、ターゲットも提供価値も異なる2つの業態ですが、同じ道を歩んでいるように思われます。
既に飽和状態を向かえている市場で、今後どのような仕掛けが行われるのかに注目をしたいと思います。