インターネットが普及し始めた時に、ネットサーフィンという言葉も流行りました。
自分の興味のあることについて、次から次へとサイトを移動していくことをサーフィンに例えたものです。
今ではネットが当たり前のものになり、特定のサイトのみを見ることが多くなっています。
それでも、情報を検索したいときには、あるサイトのキーワードを手がかりに、さらに詳細な情報を探したりします。
私の場合、これと同じ事が、読書でも当てはまります。
例えば、マーケティングを勉強したい場合、まずは概論書を数冊読みます。
STPや4P、ブランディングといった重要な項目は、どの本にも書いてあります。
そこで、これらの項目が重要であるということがわかります。
その中で、興味のある項目について、さらに専門書を探します。
そうすると、人の感情なども関わってくるということが分かります。
人の感情について知りたければ、心理学や行動経済学の本を読みます。
こうしていくと、次から次へと読みたい本が出てきます。
気がつくと月に10冊以上本を読んでいます。
情報検索をする際にはインターネットの方が早いですが、
知識のストックにはブックサーフィンも面白いものです。