ターゲット像を絞り込めば絞り込むほど、次の打ち手が見えてきます。
例えば、トレーニング用品の広告を出そうとする場合、
ターゲットの特性を明確にすることで、それに合わせた媒体を選択することができます。
1.男性
2.30代男性
3.30代独身男性
4.週に3回ほど運動をする30代独身男性
5.週に3回ほど運動をする年収1千万円の30代独身男性
このように絞り込んでいくとターゲット顧客が頻繁に接触する媒体を選びやすくなります。
しかし、一定以上要件を増やすと効果は逓減します。
6.週に3回ほどスポーツジムで運動をする年収1千万円の30代独身男性
7.週に3回ほどスポーツジムで2時間運動をする年収1千万円の30代独身男性
8.週に3回ほどスポーツジムで2時間有酸素運動をする年収1千万円の30代独身男性
広告媒体を選ぶという目的で考えると、上記の3つに大きな差はありません。
効率性を考えるとほどほどの所で一旦絞り込みを止めて、
必要に応じて細分化していくほうが有効です。