私はシナリオを考えることがよくあります。
といっても、物語を書くわけではありません。
研修やセミナーでどのようにお伝えすれば理解してもらえるか、導入から結論までの流れを考えるということです。
これは、営業トークなどにも当てはまるのではないでしょうか。
最初に考えるのは、何を伝えるかということです。
当たり前のことですが、伝えたいことがはっきりとしていないと、話があちこちに飛んでしまいます。
しっかりとした本流が必要です。
次に伝えるための要素と構成を考えます。
事例や具体例は支流に当たります。
最後に、導入とクライマックスを考えます。
導入はいかに興味を引きつけるかがポイントになります。
最近の事例を持ってくることが多いです。
クライマックスにはワークショップを用います。
自分で考えるということは、理解を大きく促します。
シナリオができれば、要素を集めて一気に仕上げてしまいます。
みなさんのためになるような内容になるよう考えるのは、産みの苦しみというより創造力を開放する楽しみです。