経営コラム


一を聞いて十を知る

一を聞いて十を知るというのは理想的ですが、なかなか難しいです。
しかし、一を聞いて二、三くらいならかなり確実に推測できるのではないでしょうか。
推測に必要なのは、経験則や心遣いです。
例えば、飲食店であれば、常連さんが来たら黙っていつも頼むものを提供したり、
グラスが大きく傾いたらおかわりを聞いたりします。

ビジネスであっても、過去に行ったことのあることであれば分かるだろうということで、
詳細な指示は省略されることもあります。
その際に分からなければ、確認をすれば良いだけです。
分からないところを素直に質問することもできますし、ある程度進めてから確認してもらうこともできます。
場合によっては、提案という形で確認をすることもできます。

大切なのは、現状をしっかりと確認をすることと、少し先のプロセスを考えることです。


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