経営コラム


ジョハリの窓

「ジョハリの窓」と呼ばれる自己の考え方があります。
ウィキペディアでは、次のように解説されています。
自己には「公開された自己」(open self) と「隠された自己」(hidden self) があると共に、
「自分は気がついていないものの、他人からは見られている自己」(blind self) や
「誰からもまだ知られていない自己」(unknown self) もあると考えられる。

対人関係で重要になるのは、「隠された自己」や「自分は気がついていないものの、他人からは見られている自己」です。
「隠された自己」を開示することは、相手との信頼関係を築く上で不可欠です。
こちらから自己開示をすることで、相手も新しい一面を開示してくれます。
それにより、より信頼関係が深まります。

「自分は気がついていないものの、他人からは見られている自己」を指摘された際にどのように対応するかで、
その人の度量が分かります。
驚き否定してしまうことが多いです。
自分の気づかない一面を急に見せられて、恥ずかしいような気持ちになることもあります。
そこをどのように受け止められるかで、相手からの評価も異なります。
しっかりと受け止められる度量を持った人になりたいものです。


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