見える化とよく言いますが、見えるようにするということは、本当に効果があります。
最近の事例をご紹介します。
一つ目は、財務分析の結果をグラフ化することでした。
金融機関から色々と指摘を受けていましたが、グラフにして見せることで、
社長様ご自身でも理解・納得が出来たようです。
グラフ化すると、細かい数字は分かりにくくなりますが、時系列の変化や項目間の比較は分かりやすくなります。
経営戦略を立てる上で1円単位までは必要ありません。
どこに問題があるのかを把握することが重要なので、ひと目で分かる仕組みは有効です。
もう一つは、業務の洗い出しでした。
日々の業務を書き出すことで、無駄が見えてきました。
どこに無駄があるのかが分かれば、対策を立てることができます。
対策ができれば、後は実行あるのみです。
現在は改善に向けて取り組みを進めています。
ごちゃごちゃして分かりづらい時は、見える化することで突破口が開けるかもしれません。