近くまで行ったので、鎌倉の鶴岡八幡宮まで足を運びました。
高校の時に、学校行事で行ったきりでした。
久しぶりでしたが、思っていたよりも閑散としていました。
「世界遺産登録を目指す街」というキャッチコピーが書かれた看板がありましたが、
そのような雰囲気は感じられませんでした。
何よりも、参道や小町通に統一感がありませんでした。
それぞれのお店が売れるように工夫をされていますが、全体としての相乗効果がありませんでした。
また、京都のお漬物や、他県で醸造した日本酒など、地域性がないのも残念でした。
全体を取りまとめるリーダーの存在が不可欠です。
京都の取組がいかにすごいかということを改めて感じました。
以前、京都市長が「景観を守るために、市民の方に我慢をしていただいている」
といった主旨の話をされていたことを思い出しました。
多少の制約があっても、全体としてコンセプトを打ち出せた方が、各店の売上も良くなるのではないでしょうか。