儲けの仕組みを一言で表せば、「安く作って(仕入れて)、高く売る」ことに尽きます。
問題はこの仕組みがなぜ成り立っているかです。
例えば、以下のようなことが考えられます。
・ニッチ産業でライバルがいないため、自由に価格設定できる。
・リーダー企業で規模の経済が働く。
・経営者の手腕がすごい。
・強力な営業マンがいる。
・特殊な仕入れルートがある。
・アフターケアのノウハウがある。
・他社にない製造技術を持っている。
自社の強みがどこにあるのかをきちんと把握することが大切です。
暗黙知になってしまっていると、なかなか強みを把握することができません。
人に依存している場合は、その人がいなくなると、事業が回らなくなります。
強みを明らかにし、それを次世代につないでいくことが、継続的事業発展の基本となります。