オープンしたビックカメラ新宿東口店を覗いてきました。
店内は白や広告のパネルで覆われて、三越の面影は全くありませんでした。
親子連れの方が、階段の大理石にあるアンモナイトの化石が見れなくなって残念と話していたのが印象的でした。
1階は美容家電やアロマなどが並べられており、これまでとは違う印象を受けました。
5階にはデザイン家電のコーナーもあり、非価格訴求の取組みが感じられました。
とはいえ、パソコンコーナーに移動すると、価格やスペック重視の勢いで押す販売スタイルでした。
なかなか店員さんがつかまらないなど、ソフトに大きな変化はないようです。

その後は、ヤマダ電機に移動しました。
ビックカメラを意識した価格設定になっていました。
試しに価格交渉をしてみました。
ヤマダ電機の店員さんは、しっかりと会話ができるので最近は良く利用しています。
結局タイムセール以上の値引きはしてもらえませんでしたが、定価の6割引き以上で買い物ができました。
やりとりも楽しめたので、良い買い物でした。

価格戦略はお客様の購買を促すことができますが、ファン顧客にすることはできません。
優良顧客を育てるためには、価格以外の付加価値が必要です。