一生懸命頑張っているのに、結果が出ない。
仕事が多すぎて回らないほど忙しいのに、売上が増えない。
このような声を良く聞きます。
それは、努力の仕方や方向性が間違っていることが原因です。
ひとつは、「できればやった方が良いこと」ばかりやっていることが挙げられます。
枝葉末節にこだわり過ぎて、効果がほとんどないことに労力を費やしてしまっています。
『7つの習慣―成功には原則があった!』でいう所の、第3象限(緊急だが重要ではないこと)に注力しています。
優先順位をつけたり、本当にやるべきことのみを行ったりすることで、この問題は解決されます。
そのためには、仕事の洗い出しが必要です。
もうひとつは、「理念やコンセプトに合っていないこと」を行っていることが挙げられます。
コンセプトで言えば、ターゲットに対して適切な価値を提供できる商品やサービスでなければ、売上にはつながりません。
コンセプトに沿った行動を取れば、この問題は解決されます。
そのためには、コンセプトを明確にしなければなりません。
場合によっては、コンセプトを作り直さなければなりません。
いずれの場合も、自分の仕事を客観的に見て、判断をしなければなりません。