新規取引先の訪問時などは、自社説明が必須です。
営業は人で売るとも言われますが、その背後にある企業（組織）が信用されることが第一です。
自分たちがどういう思いで活動しているのか、なぜその商品を扱っているのか、その熱意や思いが人を動かします。
きちんと説明できるようになるための課題は、2つあります。

ひとつは、経営理念やビジョンなどが明確になっているかどうかです。
そもそも、説明すべきものが不明瞭では、上手く説明できません。

もう一つは、全員がきちんと説明できるかどうかです。
営業員は、会社の顔としてお客様を訪問します。
営業員がきちんと説明できなければ、お客様はその会社がきちんとしていないと判断してしまいます。

上記は、当たり前のことですが、きちんと実行できている企業は少ないと思われます。
表層的な読み合わせではなく、しっかりとした議論を行い、
全員が理解・納得しなければ、本当に実行することはできません。