商談は何かを売るために行います。
それでは、何を売るのでしょうか。
真っ先に思いつくのは、商品や製品です。
これを売るのが目的であることは間違いありません
マーケティングでは、商品や製品が提供する機能を売ると言われます。
有名なものは1/4ドリルの話です。
美味しさや健康促進、きれいさといった付加価値もあります。
最近では作り手の想いやこだわりというものを売るという考えも出てきました。
ストーリーテリングと呼ばれる手法です。
実際問題として、そのようなストーリーはすぐに思いつかないという声も聞きます。
そういった方でも、話をしてみるとタネになりそうな意思を持っています。
経営理念の再解釈や、各活動に共通する事項などをピックアップしていくとストーリーが見えてきます。
相手に合わせて、何を売るのかを使い分ける必要があります。