前回のいわき市に引き続き、盛岡市でヒアリングを行ってきました。
震災後に岩手県に入ったのは今回が初めてです。
時間の関係で現地を訪れることができないのが残念でした。
お話を伺って、改めて今回の津波の破壊力を感じました。
お話を伺った方の「実際に経験をしていない人には理解できないと思う。
現状を見たら、体が固まって言葉を失った。」という言葉が印象的でした。
私はメディアや人の話でしか「その時」を知りません。
本当に被災者の方の気持ちを理解できているのか考えさせられました。
また、アンケートの協力依頼もしたのですが、なかなか前向きな返答が得られませんでした。
回答に手間がかかるというのがその理由でしたが、実施趣旨や、なぜ彼らがやらなければならないのかという
回答意義に納得していただけなかったことが、原因ではないかと思います。
相手に納得して動いていただけるような説明や動機づけができるような工夫を心がけていきたいと思います。