『機長の「集中術」』を読みました。
集中力というと、一点に集中することだけを考えますが、本書ではそれ以外の集中力についても説明されています。
一点集中型の集中力は、集中力の深さと表現されています。
全体に気を配りながら大局を把握する集中力の幅もあります。
また、一点に集中していると、小さな変化に気づくことがあります。
全体に気を配りながら大きな変化を読み取ることもあります。
これらも集中力として扱われています。
さらに、時間を意識して集中力を持続させることの大切さにも言及しています。
一度に集中できる量=集中力の深さ×継続時間であるため、集中力にリズムや緩急をつけて持続させなければなりません。
本書では、集中力を発揮するための方法や、集中力を妨げる要因についても解説されています。
自分には集中力がないと思われている方には、おすすめの一冊です。
集中力は後天的スキルであると書かれています。