ETV特集「原発事故に立ち向かう農家」で福島県天栄村の取組が紹介されました。
twitterでの反応をtoggeterで見る限りでは、好意的に理解してくださった方が多いようです。
私も昨年から一緒に米作りをさせていただき、マルシェでの販売応援をさせていただいています。
そのため、番組で紹介された取組は知っていました。
それでも、改めて彼らの言葉を直接聞くと、胸が熱くなりました。
特に冒頭の吉成氏の「安全が第一。食味は二の次。」という言葉は、
彼らが日本一おいしい米作りにいかに取組んできたのかを知っているだけに、複雑な気持ちになりました。
その方針を受け入れて、放射性物質吸着剤を散布したみなさんの決断にも頭が下がります。
放映後に、天栄村の活動を広報している女性に電話をしました。
彼女はもっと知ってほしいことがあると言っていました。
顔のみえる米作りのブログでは、彼女の報告が掲載されています。
天栄村の活動に興味を持たれた方は、是非そちらもご確認ください。
彼らの取組を応援するトラスト制度もあります。
同時に紹介された大玉村の鈴木氏の取組は今回初めて知りました。
たった一人で挑む姿や「逃げられない」という言葉に、また違う現実を見せつけられました。
方向性は違えど、現状を打破しようとする姿勢に心を打たれました。
こうした取組みをされている方々がいらっしゃることを一人でも多くの人に知っていただきたいです。
そして、取組みや結果を理解して、応援したりお米を消費したりする人が増えればと思います。
私にできることは限られていますが、このように熱い心を持った方々を今後も応援していきたいと思います。