経営コラム


「日本のものづくりを元気にする! -シンケンの取り組み-」

DESIGN TOUCH 2011 Conference「日本のものづくりを元気にする! -シンケンの取り組み-」に参加してきました。
雑誌編集者やデザイナー、バイヤー、伝統産業に携わる4人の方々の本音に近いトークは刺激的でした。
都市の消費者目線での様々な指摘に強く共感してきました。
その一部を箇条書きにて紹介いたします。

・伝統産業×モダンデザインの取組は5年ほど前から盛んになっているが、店頭であまり見かけない。
→消費者の手に届く仕組み(販路の確保)が必要。
・最近の消費者は、デザイナーの名前ではなく、デザインそのもので判断して購入する。
・お店でどう見せるか、どう手に取ってもらうかの想像力が欠けている。
・どの市場に売りたいのかを明確にする。
・慣習価格にとらわれる必要はない。
・予算(計画)がないというのは、自分たちのどこが悪いのかを考えていないということ。

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