本日オープンした阪急MEN’S TOKYOに行ってきました。
11時を過ぎたころから、行列が長くなり、開店時間を15分早めてのオープンでした。
駆け足でざっと見ただけの視察になってしまいました。
これまでの銀座にはない商品層を上手く取り扱っていました。
フロアコンセプトも明確に打ち出されていました。
1階は吹き抜けの高い天井のフロアに、白とライトグレーを基調した内装で、明るい売場となっています。
メンズ化粧品も扱われており、百貨店の顔らしいフロアになっています。
地下1階に降りると、空間演出が上手く行われています。
丸型の低い什器にスポットライトを当てることで、高級感が演出されています。
2階はライトグレーと黒の内装で、若干圧迫感がありました。
黒が強いために、見た目が狭くなってしまっています。
3階はグレーと黒の内装で、ブランドの看板が前面に押し出されています。
4階に上がると少し世界が変わります。
ライトグレーを基調とした内装と、電飾で明るい雰囲気となっています。
5階から上は、それまでとターゲットが異なるようです。
4階まではISETAN MEN’S館に近いですが、ここからは丸井メンズ館のイメージです。
6階は開放的なイメージで、BGMも流れています。
7階になると、柱も木目調になり、陳列もボリューム感が出てきます。
ブランドの看板も電飾で大きくなり、フロアの統一感が弱くなります。
銀ブラのついでや、映画の待ち時間にのぞくには良いのではないでしょうか。