農商工連携支援コンサルタントスキルアップコースの研修としての、戦略マネジメントゲームの最終日でした。
2日間で計5期の会社経営を疑似体験しました。
結果的には、3期~5期の間経常黒字を達成し、最終的には通期黒字も達成しました。
投資を抑えて、売上が低くても利益が出るようにしたことが功を奏しました。
しかし、限界利益率を高くしようとしすぎて、市場で売れない場面もありました。
やはり、適正価格での販売が望ましいようです。
最終期は売価を下げて、早めに売り抜けることで一定の利益を確保することができました。
トップの方は私の倍ほどの利益を出していました。
その要因は、積極的に設備投資をし、投資以上に大きな売上を作ったことです。
その投資を可能にしたのは、ルールが変更された瞬間に自己資本の4倍の借入を決断したことです。
私は、返済できなかった場合の事を考えて、必要最低限の借入しかしませんでした。
トップの方は借入を元に積極的に販売をすることで返済可能と思ったとのことです。
この決断の差が、最終的に大きな製造・販売能力の差となりました。
行けると思ったら決断をし、成功を信じて実行することの大切さを学ばせていただきました。