経営コラム


【販売応援】地域連携物産展 in 秋葉原

秋葉原駅前西側交通広場で行われた地域連携物産展 in 秋葉原の販売応援に行ってきました。
このマルシェは、アキバグリーンフェスティバル2011の一環として行われました。
とはいえ、運営は青空市場が行っていたため、一昨日のマルシェと出店者に大きな変化はありませんでした。
しかし、今回は野外の太陽のもとでの開催であり、駅前の立地ということもあり、雰囲気はまったく別物でした。
今回のマルシェでは、人だかりを上手く作ったブースがありました。
その場で食べられるものを提供することで、食べている人を見て新しい人が寄ってきました。
また、タイムセールを実施することで、高い集客を生み出すことができました。

タイムセールは集客には有効ですが、デメリットも大きいので注意が必要です。
一つは、粗利率が低下することです。
単品で見た場合、売れば売るほど損をすることもあります。
きちんとプロパー商品もあわせて販売しなければなりません。
もう一つは、他のブースに悪影響を及ぼすということです。
同じ種類の商品を販売している場合、どうしても安いところに人が集まりがちになります。
どこかが破格値で販売を始めると、他のブースはその価格に合わせて集客を維持するか、
価格は守るものの集客を奪われるかのどちらかになります。
タイムセールの開始時刻や値引き率などのルールを運営側が設定し管理する必要があります。

不毛な値引き合戦はマルシェ全体の質を落とし、負のスパイラルに陥ります。


青空のもとでの販売は非常に気持ちよかったです

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