経営コラム


農商工連携支援コンサルタントスキルアップコース 第6回

農商工連携支援コンサルタントスキルアップコース 第6回に参加してきました。
今回の研修テーマは、「顧客の心を掴む商品開発支援のポイント」でした。
講師は、株式会社HBBI代表取締役の得丸順道先生でした。

今回の研修内容は、復習に近い部分もかなりありました。
その中でも、農商工連携・6次産業化・地域資源の各制度の使い分けという話は非常に参考になりました。
また、後半のケーススタディでは、お互いの強みを持ち合わせることで、新しいアイデアが生まれるということを改めて実感しました。

今回の研修のポイントは以下の通りでした。

・農商工連携等の商品開発の意義は以下の3点です。
1、連携事業者同士が商品・サービスを通じて結びつくこと(形式上の連携は後に続かなくなることが多い)
2.これまで農林漁業者で眠っている宝を世の中に出せること(廃棄品等)
3、地域の活性化に貢献できること(思いやコンセプトが重要)
・商品開発のポイントは以下の4点です。
1有機的連携、2強みの発揮、3需要が見込まれる、4連携事業者の負荷を増大しすぎない。
・6次産業化支援では、試験販売だけでなく実際に販売するための設備投資も可能である(補助率1/2)。
・農商工連携では、1次・2次・3次事業者が有機的に連携することが求められるが、6次産業化においては、1次産業が主体となる。
・農商工連携・6次産業化・地域資源のそれぞれの特性を理解して、事業に合わせて制度を活用することが重要である。

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